Interview

農業界を盛り上げるため、
次世代の農家を育てたい

永崎 亮太

28歳/営農 (統括農場長)/入社6年目

永崎 亮太

農場長として
人材育成に注力

農場長として人材育成に注力

入社4年目で農場長になりました。農場長としての働き方は十人十色でそれぞれのスタイルがあります。トップリバーにいるといろいろな人の話が聞けるので、自分のスタイルを決めていく上でとても参考になりますね。私の場合は、畑の作業や管理が7割、残り3割が人材育成です。トップリバーは人を育てることに特に力を入れており、どのように次世代の農業人を育成していくのか、私も周りと相談しながら試行錯誤しています。人を育てるという仕事は、同じことを伝えるにも相手によって伝え方を変えたりなど、決まった正解がないところが難しさでもあり、面白さでもあるなと感じますね。

農業の課題解決に貢献し、
業界を盛り上げたい

農業の課題解決に貢献し、業界を盛り上げたい

昔から自然と独立志向があったんです。人の下で働いたり、会社の規則に縛られて働いたりというイメージがもてず、自分で稼いで生きていくのが性に合っているんだろうなといつの間にか思っていました。

そこで興味をもったのが農業です。特に後継者問題など、ニュースや新聞を通じて知る農業界の課題に対して、自分が何か力になれたら面白いんじゃないかと思うようになったんです。業界にインパクトを与えるためには大規模な農業でなければならない、だったら海外の農場に行かなければならないと思い、まず英語を習得するため高校卒業後にフィリピンに語学留学したんです。

帰国後、いよいよ海外の農家で働き口を探そうと思った矢先、鹿児島で大規模農場を営んでいる人の記事をたまたま見つけました。その方がトップリバー出身だったので、これなら海外じゃなくてもできると思い、トップリバーの門を叩きました。

最初はアルバイトで働いてみて、肌に合っているという手応えがあったので入社しました。

自主性次第で
どんどん成長できる環境

自主性次第でどんどん成長できる環境

トップリバーの面白いところは、やり方・考え方次第でどんどん成長できることです。自分がやりたいと思ったことはやらせてもらえる環境が常にあって、たとえば「あの機械に乗ってみたい」と言えば運転や操作を教えてもらえますし、「こんな作物をつくりたい」「こんな方法を試したい」と言えば、それがどうやって利益を得て回していけるかの見込みをしっかり立てればやらせてくれます。年齢や入社年度が下だから意見を言いにくいというようなことはなく、自発的に動けば応えてくれる、風通しの良い社風は魅力です。私もたくさん意見を言ってきたので(笑)、社員たちにとっても意見を出しやすいチーム作りを心がけています。

今後は、農業界の課題解決に貢献して業界を盛り上げていくという目標に向けてトップリバーで後進を育てていきたい。技術やデータをちゃんと資料化して継承し、トップリバーが新しい農家を育てていける仕組みをつくること。若手農家がどんどん生まれて農業が魅力ある産業として注目されれば、それが業界への貢献につながると考えています。